我々の使命
お茶の魅力を世界中の人に伝えたい
台北大稲埕―台湾茶が世界中に名を馳せる原点
台北大稲埕―台湾茶が世界中に名を馳せる原点
おしゃれと文化を兼ね備え、百年続くお茶の風味
1890年、淡水河畔で創業され、「南糖北茶」の時代から、有記名茶は台湾茶輸出の重大な役割を果たしてきました。五代目まで受け継がれた信用重視の想いはその百年の歴史を成しています。有記はいつまで経っても大稲埕を離れず、台湾茶の美しい成り立ちを教えてくれ続けています。
心を込めて、地道におしゃれ
昔ながらの製茶方法を採用しています。自ら飲むつもりで毛茶を選び、茶葉の異なりにより、厳選していきます。
こだわりを持って手作業で品質検査を行ってから、昔から使われてきた「焙煎室」に焙煎に移します。このような、ほのかな炭の熱で風味が一層引き出された甘美なお茶を一口啜ると、微笑もほのかに浮かんできます。
古いブランドでも今はおしゃれな服を身に着けたりします。茶文化に創造力を注ぎ、有記名茶を味わうたびに台湾独特の味を口にするかのようなイメージを与えてくれるのです。
良いお茶を求める道には終わりがない
良き質に良き値段が伴わねばなりません。有記は専門的な品質検査を通し、お茶のランクに沿った相応しい価格をつけます。お茶の初心者であってもベテランであっても苦労することなく台湾の良いお茶を手にいれられます。
有記は昔ながらの誠実な真心を持って商売を続けてきました。それは、お茶を通してお茶友になってくれるみなさんに対するリスペクトと感謝の気持ちの表れであり、さらに良質のお茶を提供する保証でもあります。
「時の流れはとどまりを知らなくとも、有記のおいしいお茶はやさしい炭の火のように、変わらずに温もりを与え続けています。」
精製茶
精製とは毛茶(荒茶)を仕上げ加工し、商品にしていくプロセスです。精製茶工場では完成した毛茶を商品まで仕上げます。
大小様々な形で混じりあっている毛茶を切断や分離して形を整えます。木の茎、異物などを選出し、商品として出せる基準に達するまで加工します。加工のプロセスは篩い分け、茎の選別、焙煎、風選、ブレンドの五つがあります。
精製茶工場では、同じ産地でも風味の異なる毛茶を丁寧に選出し、茎の選別、焙煎、風選、ブレンドなどのプロセスを経て、品質が均一化になったお茶を精製茶といいます。